日本語と英語を同時に覚えると面白いことも起きます。

例えば、普段は二ヶ国語で知っている筈の言葉も、突然と片方を思い出せなくなることがあります。

それも、何でもない物の名前などを忘れてしまって困ることがあります。

犬を散歩に連れて行くので、「leash を取って」。。。あれ?!leash は日本語で、なんて言ったっけ?

ほらっ、犬を連れて歩くときの紐だよ。紐で良かった?違う呼び名がある気が
するけど。

紐? 綱? 不思議と頭が混乱してしまうのです。

お子さんを英語教育をしようとしている方が直面する問題でもあるのです。ある単語は英語のみで言えるが、日本語が出ない。その逆もあります。

両方とも忘れてしまうとボケの始まりですが、そうでなければ、たいした問題ではありません。バイリンガルの宿命だと諦めてください。

こういう時、バイリンガル同士の会話は楽です。単語を日本語と英語のどちらで言っても通じるからです。でも、普段の会話をチャンポンでやることはカッコ悪いのでお勧めできません。

『You know, 駅のところでさ、I met Mr. Suzuki. He said 「雨が降りそうだ
から、Take your umbrella」だってさ。』


こんな会話をしているのはインターの学生に多いです。

私が大好きな「ひぐらし」、夏の夕方にカナカナと鳴く日本の風物詩ですが、バイリンガルの友人が言いました。「I love that sound. キリギリスはいいな~!」。どこかで間違って覚えてしまったのでしょうね。

でも、こんなことを許す心がバイリンガルの世界ではあるのです。