06/27: ヨーロッパ旅行、こんな話 (その1)
5月30日から6月22日までヨーロッパに行ってきました。
今回は、ロンドンを中心(次男の家族が住んでいるから)として、途中からイタリーのローマとフィレンツェと、スイスのチューリッヒを回ってきました。
海外旅行もガイドさんなしの気ままな旅ですので、観光スポットを制覇しなければならないなんていう緊迫感もない、のんびりとした旅行でした。感動したこと、楽しかったこと、怒ったこと、ガッカリしたこと。。。いろいろなエピソードがありますが、いくつか感じたことをご報告させてください。
今回は、「味」に関してです。
バターの味:
私は大のバター大好き人間です。料理にも大量のバター、もちろんパンにもたっぷりのバター(オリーブオイルをつけて食べることは、正直あまり好きではありません)、ですから各国のバターの味には興味がありました。意外だったのは、英国のバター美味しかったことです。今回、訪ねた英国、イタリーとスイスの三か国、いずれもバターは美味しかったです。
アイスクリームの味:
バターに負けないほど、私が好きなものにアイスクリームがあります。それも、バニラ味のものです。意外だったのは、イタリーのジェラートの味、正直言って、感心しませんでした。英国は、それなりの味がしてましたが、スイスが一番でした!もちろん、これは、今回の限られた条件の中での比較ですから、100%正確な情報ではありません。
ミルクの味:
海外旅行や海外生活をしたことがある皆さんはご存知でしょうが、日本の牛乳は、味が薄いです。つまり水が多いのですね。牧場でしぼりたての牛乳は別ですが、東京などで流通しているミルクは、ほどんどがミネラルウオーターだと言ってもいいでしょう。残念ながら、イタリーの牛乳は、まるでコンデエンスミルクを溶かして飲む感じでした。けっして美味しい感じではありませんでした。好みの違いでしょうか。スイスは美味しかったですね!英国も、味が濃くて、容器の上のほうにクリームが溜まっている感じが見られるほどでした。それより、驚いたのが値段です。2リットルの容器2本で、280円、つまり1リットルで¥70!!味が濃くて、美味しくて、安い!道理で、輸入制限をしているのですね。こんな牛乳が入って来たら、日本のミルクを買う人はいなくなることでしょう。英国では、乳製品が全て安かったです。ワイフがいつも東京で¥1,200で買うチーズが、¥200しかしてなかったのには、フンガイしておりました。しかも、これはフランス製ですからね。
朝食の味:
High Touch!(SNS)でも、この朝食に関しての出題を出したばかりですが、ヨーロッパの人は、けっこう朝の食事に神経を使うようですね。もちろん、簡単にパンとチーズとバターとジャムや蜂蜜、それにコーヒーか紅茶、ジュースや果物を添えて終わりのシンプルなブレークファーストもあります。これをContinental breakfast と呼びます。今回の旅で、私が感じた味の違いは、パンが美味しいスイス(特に、パリパリのコロワッさんは、最高でした!フランスのパリを思い出してしまいました)、ミルクが美味しいスイスとイギリス、イタリアンソーセージが美味しいイタリー(香辛料に中華料理に使う八角的な香りがほのかに感じるのが楽しかったです。シルクロードの影響でしょうね)。温野菜が添えられるようなメニューのイタリーとスイスなど、良かったと思います。果物は、イマイチでしたね。やはり、果物を堪能するのなら、東南アジアのホテルが一番です。世界一だと思うタイのパイナップルなど、また行きたいと感じてしまいます。
。。。この続きは、また次回!
今回は、ロンドンを中心(次男の家族が住んでいるから)として、途中からイタリーのローマとフィレンツェと、スイスのチューリッヒを回ってきました。
海外旅行もガイドさんなしの気ままな旅ですので、観光スポットを制覇しなければならないなんていう緊迫感もない、のんびりとした旅行でした。感動したこと、楽しかったこと、怒ったこと、ガッカリしたこと。。。いろいろなエピソードがありますが、いくつか感じたことをご報告させてください。
今回は、「味」に関してです。
バターの味:
私は大のバター大好き人間です。料理にも大量のバター、もちろんパンにもたっぷりのバター(オリーブオイルをつけて食べることは、正直あまり好きではありません)、ですから各国のバターの味には興味がありました。意外だったのは、英国のバター美味しかったことです。今回、訪ねた英国、イタリーとスイスの三か国、いずれもバターは美味しかったです。
アイスクリームの味:
バターに負けないほど、私が好きなものにアイスクリームがあります。それも、バニラ味のものです。意外だったのは、イタリーのジェラートの味、正直言って、感心しませんでした。英国は、それなりの味がしてましたが、スイスが一番でした!もちろん、これは、今回の限られた条件の中での比較ですから、100%正確な情報ではありません。
ミルクの味:
海外旅行や海外生活をしたことがある皆さんはご存知でしょうが、日本の牛乳は、味が薄いです。つまり水が多いのですね。牧場でしぼりたての牛乳は別ですが、東京などで流通しているミルクは、ほどんどがミネラルウオーターだと言ってもいいでしょう。残念ながら、イタリーの牛乳は、まるでコンデエンスミルクを溶かして飲む感じでした。けっして美味しい感じではありませんでした。好みの違いでしょうか。スイスは美味しかったですね!英国も、味が濃くて、容器の上のほうにクリームが溜まっている感じが見られるほどでした。それより、驚いたのが値段です。2リットルの容器2本で、280円、つまり1リットルで¥70!!味が濃くて、美味しくて、安い!道理で、輸入制限をしているのですね。こんな牛乳が入って来たら、日本のミルクを買う人はいなくなることでしょう。英国では、乳製品が全て安かったです。ワイフがいつも東京で¥1,200で買うチーズが、¥200しかしてなかったのには、フンガイしておりました。しかも、これはフランス製ですからね。
朝食の味:
High Touch!(SNS)でも、この朝食に関しての出題を出したばかりですが、ヨーロッパの人は、けっこう朝の食事に神経を使うようですね。もちろん、簡単にパンとチーズとバターとジャムや蜂蜜、それにコーヒーか紅茶、ジュースや果物を添えて終わりのシンプルなブレークファーストもあります。これをContinental breakfast と呼びます。今回の旅で、私が感じた味の違いは、パンが美味しいスイス(特に、パリパリのコロワッさんは、最高でした!フランスのパリを思い出してしまいました)、ミルクが美味しいスイスとイギリス、イタリアンソーセージが美味しいイタリー(香辛料に中華料理に使う八角的な香りがほのかに感じるのが楽しかったです。シルクロードの影響でしょうね)。温野菜が添えられるようなメニューのイタリーとスイスなど、良かったと思います。果物は、イマイチでしたね。やはり、果物を堪能するのなら、東南アジアのホテルが一番です。世界一だと思うタイのパイナップルなど、また行きたいと感じてしまいます。
。。。この続きは、また次回!
05/18: 美しい街
ブログっていうのは、できれば毎日のように書くからいいのであって、私みたいに忘れた頃に書くと、なんだか「ボログ」の感じになって申し訳なく感じてしまします。
さて、今年の東京は、暖かいのか涼しいのかイマイチ実感が湧かない陽気ですが、私は来月ヨーロッパに参ります。それも、今回は、ロンドンに2週間以上もいるので、とても楽しみにしております。
考えると、過去にロンドンに行ったときは、いずれも仕事絡みで、日程的にも急ぎ足の旅でした。ゆっくり生活を味わうなんて無理でした。
でも、今回は、次男と家族(ワイフと4人の子ども達!)にも会えるので、ある程度はノンビリ出来る筈です。ロンドンの郊外に住んでいる息子の家に泊まったり、近くのホテルに泊まったり、変化を楽しみたいと、今から楽しみにしております。
英国は、ロンドンなどの都会も魅力的ですが、本当の良さは郊外の美しさであると言われています。16世紀のままの街も残っていますし、どこに行っても落ち着くのだそうです。
今回、私も詳しく研究をして来ますが(そうしたら、またブログでご報告しますね)、想像するところ、次の理由があるからだと想像します。
1.どこにも電信柱がない。英国だけでなく、ヨーロッパの主要都市で電信柱が景色を邪魔しているところはないと思います。
2.公園などの整備にお金がかかっている。公園の管理は、お金がかかります。木々の世話、特に、芝生の管理は大変です。私も、アメリカでけっこう大きい庭の世話をしたことがありましたが、芝刈りなんて自分ではやってられません。週に一回は芝刈りをやらないと、それこそ床屋に何ヶ月も行ってないぼさぼさ頭のようになってしまいます。 公園の手すりだけでも、ちゃんと何年かに一回はペンキの塗り替えをしないと貧乏たらしくなってしまいます。日本は、ペンキの文化がないので、一回塗ったら、そのままにして錆びてしまっている光景をよく目にします。残念なことです。
3.交通標識が最低限しかない。車を運転する方ならお気づきでしょうか。ヨーロッパの街には、例えば駐車禁止の標識が立ってない場合が多いのです。東京などは、普通の住宅街の細い道にも、ちゃんと立ってます。それに、スピード制限の標識、通学路などと説明がされている標識。。。実に数多い標識ジャングルです。それでなくても電信柱で道路が狭いし、危険なのに、道路標識がないと、危険運転が増えるのでしょうか。ヨーロッパの街の道路には、黄色い線が引いてあり、これだけで「駐車禁止」と分かります。日本でも同じルールがあるのですがね。道路標識を作って、立てる業者さんにお金が入る仕組みになっているのでしょう。お陰で、醜い街が全国的に出来上がっております。これも残念でしょうがありません。
私が残念を繰り返すのには深い訳があります。実は、私は以前に150年ほど前の東京の写真を見たことがあるのです。
品川沖ぐらいから撮られた江戸の町は、実に魅力的です。建物は、すべて木造、せいぜい2階か高くても3階。後ろに富士山がくっきりと見えてます。海岸線にはきれにな松林が。。。。なんという優雅さでしょうか、美しさでしょうか!
江戸は美しい町でした。もし、21世紀の今日に、あの江戸の町が奇跡的に残っていたら、間違いなく世界一の観光地になっていると信じます。
二度とは戻ってこないのですね。
残念です、まったく!
さて、今年の東京は、暖かいのか涼しいのかイマイチ実感が湧かない陽気ですが、私は来月ヨーロッパに参ります。それも、今回は、ロンドンに2週間以上もいるので、とても楽しみにしております。
考えると、過去にロンドンに行ったときは、いずれも仕事絡みで、日程的にも急ぎ足の旅でした。ゆっくり生活を味わうなんて無理でした。
でも、今回は、次男と家族(ワイフと4人の子ども達!)にも会えるので、ある程度はノンビリ出来る筈です。ロンドンの郊外に住んでいる息子の家に泊まったり、近くのホテルに泊まったり、変化を楽しみたいと、今から楽しみにしております。
英国は、ロンドンなどの都会も魅力的ですが、本当の良さは郊外の美しさであると言われています。16世紀のままの街も残っていますし、どこに行っても落ち着くのだそうです。
今回、私も詳しく研究をして来ますが(そうしたら、またブログでご報告しますね)、想像するところ、次の理由があるからだと想像します。
1.どこにも電信柱がない。英国だけでなく、ヨーロッパの主要都市で電信柱が景色を邪魔しているところはないと思います。
2.公園などの整備にお金がかかっている。公園の管理は、お金がかかります。木々の世話、特に、芝生の管理は大変です。私も、アメリカでけっこう大きい庭の世話をしたことがありましたが、芝刈りなんて自分ではやってられません。週に一回は芝刈りをやらないと、それこそ床屋に何ヶ月も行ってないぼさぼさ頭のようになってしまいます。 公園の手すりだけでも、ちゃんと何年かに一回はペンキの塗り替えをしないと貧乏たらしくなってしまいます。日本は、ペンキの文化がないので、一回塗ったら、そのままにして錆びてしまっている光景をよく目にします。残念なことです。
3.交通標識が最低限しかない。車を運転する方ならお気づきでしょうか。ヨーロッパの街には、例えば駐車禁止の標識が立ってない場合が多いのです。東京などは、普通の住宅街の細い道にも、ちゃんと立ってます。それに、スピード制限の標識、通学路などと説明がされている標識。。。実に数多い標識ジャングルです。それでなくても電信柱で道路が狭いし、危険なのに、道路標識がないと、危険運転が増えるのでしょうか。ヨーロッパの街の道路には、黄色い線が引いてあり、これだけで「駐車禁止」と分かります。日本でも同じルールがあるのですがね。道路標識を作って、立てる業者さんにお金が入る仕組みになっているのでしょう。お陰で、醜い街が全国的に出来上がっております。これも残念でしょうがありません。
私が残念を繰り返すのには深い訳があります。実は、私は以前に150年ほど前の東京の写真を見たことがあるのです。
品川沖ぐらいから撮られた江戸の町は、実に魅力的です。建物は、すべて木造、せいぜい2階か高くても3階。後ろに富士山がくっきりと見えてます。海岸線にはきれにな松林が。。。。なんという優雅さでしょうか、美しさでしょうか!
江戸は美しい町でした。もし、21世紀の今日に、あの江戸の町が奇跡的に残っていたら、間違いなく世界一の観光地になっていると信じます。
二度とは戻ってこないのですね。
残念です、まったく!
03/19: アメリカと英国の生活の違い
私の次男はニューヨークからロンドンに引っ越しをしました。
ですから、私の孫たち(現在は3名)は、ロンドンの学校に行っております。息子から聞くロンドンの暮らしの模様は、アメリカでの生活に慣れている私にとっても意外なこともあったりで実に楽しい限りです。
息子家族はロンドンの郊外に住んでいるのですが、まず気がついたことは、近所とのお付き合いが重視されていることです。それには理由があるのです!
例えば、郵便屋さんが荷物を届けに来て、ある家が留守だったとします。そうすると、局に持ち帰るのではなく、隣の家に行って、荷物を預かってもらうように頼むのです。そして、お届け先の家のポストに、「荷物をお届けに来ましたがお留守だったので、お隣の○◯さんに預かってもらっています」と通知を入れて行くのです。
当然ながら、隣の方のところに行ってお礼を行って荷物を引き取ってくることになります。そうすると、隣の方にお礼をしなくてはならないから面倒なのでは。。。?なんて考えてしまいますか? ある意味では、日本的な発想ですが、実は、それはないのです。なぜなら、同じお隣の方の荷物も、留守のときは、こちらで預かることとなるからです。つまりお互い様で、協力し合う精神があるのですね。考えると、東京でも、昔はそういう風習があったと聞いております。日本でも、地方の町など(特に小さい町)では、同じような習慣が残っているかも知れませんね。
ロンドンの警察(おまわりません)のことも話をしなければなりません。
引っ越してまもなく、息子が夜、犬を連れて散歩に行った時です。おまわりさんが来て、先程、ある方向に行くと、不審な男がいたので注意をするように、アドバイスをしてくれたそうです。そして、驚いたことに、どこの家に誰が住んでいるのか、家族構成など知っていて、事故が起きないように厳重に見張ってくれているのだそうです。夜に帰宅をすると家の中に、無事に入るまで門のところで見張ってくれていたり、安心して暮らせる町を目指しているのを感じると息子は感心をしていました。
ご存知かも知れませんが、英国の警察官は銃を所持しておりません。丸腰なのです。警棒は持っていますが、銃はないので警察官に撃たれることはありません。町民に愛される警察を目指している国なのですね。
助け合いの精神が自然と盛り上がってしまうロンドンの生活ですが、もうひとつしつけの件で息子が驚いたことがあるそうです。隣の家にも子どもが数名いるのですが、そこのご主人から頼まれたのだそうです。「家の子どもが悪さをしたら、どうか遠慮なく叱ってやってください。その代わり、お宅のお子さんも遠慮なく悪いことをしたら叱ります」。息子は、即座に了解をしたそうです。
その後、孫娘が庭でグルグル回りながら踊りをしていて、自然と道路の方向にむかって行ったとき、隣のオヤジが、危ない!と怒鳴って注意をしてくれたそうです。
観察していると英国の親はけっこう厳しく子どもをしつけているらしいです。それで思い出しましたが、アメリカで、ある親が子どもをしかったら、その子は携帯電話を取り出して、「警察に電話するよ!」。
そのお話には、続きがあるのです。
その親子は、アメリカに移民として来ていたコスタリカ人でしたが、夏休みで母国に遊びに行ったときに、同じ息子が悪かったので親が手をパチッと叩いて怒ったら、息子が「警察を呼ぶよ」。オヤジは、ニコッとして息子に、This is not America! (ここはアメリカじゃないよ!)
なんだか笑えない話なんですね。アメリカでは、あまりにも自己主義が進んでしまって、社会の秩序までもが狂ってしまっているのが、残念に思ってしまいます。
ですから、私の孫たち(現在は3名)は、ロンドンの学校に行っております。息子から聞くロンドンの暮らしの模様は、アメリカでの生活に慣れている私にとっても意外なこともあったりで実に楽しい限りです。
息子家族はロンドンの郊外に住んでいるのですが、まず気がついたことは、近所とのお付き合いが重視されていることです。それには理由があるのです!
例えば、郵便屋さんが荷物を届けに来て、ある家が留守だったとします。そうすると、局に持ち帰るのではなく、隣の家に行って、荷物を預かってもらうように頼むのです。そして、お届け先の家のポストに、「荷物をお届けに来ましたがお留守だったので、お隣の○◯さんに預かってもらっています」と通知を入れて行くのです。
当然ながら、隣の方のところに行ってお礼を行って荷物を引き取ってくることになります。そうすると、隣の方にお礼をしなくてはならないから面倒なのでは。。。?なんて考えてしまいますか? ある意味では、日本的な発想ですが、実は、それはないのです。なぜなら、同じお隣の方の荷物も、留守のときは、こちらで預かることとなるからです。つまりお互い様で、協力し合う精神があるのですね。考えると、東京でも、昔はそういう風習があったと聞いております。日本でも、地方の町など(特に小さい町)では、同じような習慣が残っているかも知れませんね。
ロンドンの警察(おまわりません)のことも話をしなければなりません。
引っ越してまもなく、息子が夜、犬を連れて散歩に行った時です。おまわりさんが来て、先程、ある方向に行くと、不審な男がいたので注意をするように、アドバイスをしてくれたそうです。そして、驚いたことに、どこの家に誰が住んでいるのか、家族構成など知っていて、事故が起きないように厳重に見張ってくれているのだそうです。夜に帰宅をすると家の中に、無事に入るまで門のところで見張ってくれていたり、安心して暮らせる町を目指しているのを感じると息子は感心をしていました。
ご存知かも知れませんが、英国の警察官は銃を所持しておりません。丸腰なのです。警棒は持っていますが、銃はないので警察官に撃たれることはありません。町民に愛される警察を目指している国なのですね。
助け合いの精神が自然と盛り上がってしまうロンドンの生活ですが、もうひとつしつけの件で息子が驚いたことがあるそうです。隣の家にも子どもが数名いるのですが、そこのご主人から頼まれたのだそうです。「家の子どもが悪さをしたら、どうか遠慮なく叱ってやってください。その代わり、お宅のお子さんも遠慮なく悪いことをしたら叱ります」。息子は、即座に了解をしたそうです。
その後、孫娘が庭でグルグル回りながら踊りをしていて、自然と道路の方向にむかって行ったとき、隣のオヤジが、危ない!と怒鳴って注意をしてくれたそうです。
観察していると英国の親はけっこう厳しく子どもをしつけているらしいです。それで思い出しましたが、アメリカで、ある親が子どもをしかったら、その子は携帯電話を取り出して、「警察に電話するよ!」。
そのお話には、続きがあるのです。
その親子は、アメリカに移民として来ていたコスタリカ人でしたが、夏休みで母国に遊びに行ったときに、同じ息子が悪かったので親が手をパチッと叩いて怒ったら、息子が「警察を呼ぶよ」。オヤジは、ニコッとして息子に、This is not America! (ここはアメリカじゃないよ!)
なんだか笑えない話なんですね。アメリカでは、あまりにも自己主義が進んでしまって、社会の秩序までもが狂ってしまっているのが、残念に思ってしまいます。



