最近のテレビコマーシャルで気になっているものがあります。

「ファブリーズ」という消臭剤スプレーの宣伝です。

ママと息子が二人で焼肉を食べています。そして、「今から焼肉を食べていることがパパにばれたらまずいね」と、食後にカーテンなどにシュッ、シュッ!

そこにパパが帰って来て、「ただいま~!」
ママと息子の二人は、何もなかったようにニッコリ。

このようなコマーシャルのコンテを考えた人の顔が見たいです。パパに内緒で。。。という発想が残念です。続編で、今度は「ママに内緒で。。。」を作るのでしょうか。

家族間ではお互いに正直に振舞うのが常識です。そうでないと嘘で固められた生活になってしまいます。しかも、そんなことを子供に教育しているママは、どんな女性なのでしょうか。そんな教育を受けた息子は、いつか必ずママやパパにばれないような振る舞いや行動を取ることでしょう。

私も、若い頃にテレビのコマーシャルを制作するプロデユ―サーの仕事をやっておりました。心温まる内容、それでいて視聴者には強烈なインパクトを与えることができる作品を目指したものです。

昔から「嘘は泥棒のはじまり」といいます。

ファブリーズのコマーシャルは、その問題を提示してくれています。スポンサーのP&G社は世界的な会社です。P&Gの日本社と広告代理店にはクレームを付けたいと思います。P&G社の本社にも手紙を書こうかなと考えているところです。

皆さんも、ぜひお考えになってみてください。
ファブリーズがどんなに優秀な商品でも、私は、このコマーシャルのお陰で、不買運動を一人ででも起こすつもりです。